賢い子供を育てる!馬鹿を治す!脳科学で頭が良くなる方法!※お子様だけでなく、大人にも効果的です。

2019年2月12日

今回は、脳科学などを使い根拠のある馬鹿の治し方をご紹介します。

こちらの記事は、お子様がいる方へのみの情報ではなく、中高年の脳にもよい情報をお伝えします。

まず最初に、馬鹿とはどのような人を言うのかをまとめます。

例えば、
・知識がない
・記憶力が悪い
・空気が読めない
・人の気持ちがわからない
・常識がない
・思いやりや気遣いがない
・話し下手
・勉強ができない
・仕事ができない
・頭の回転が鈍い
など等

このような方を世間的に馬鹿な人と判断することが多いと思います。

馬鹿の要素を分けると、馬鹿とは「知識」と「知恵」の大きく二つに分かれます。

「知識」とはものを知っていることであり、「知恵」とは知っていることをいかに応用できるかということになります。

日本の学校教育では知識の教育が主で、知恵についてはほとんど教えてくれません。

また、日本の受験教育では、知識がたくさんある人を勉強が出来る人、知識がない人を馬鹿とみなしがちです。

しかし、実社会では、「学はなくても賢い人」が大勢います。

逆に「学はあっても愚かな人」も大勢います。

ご自分やお子様の脳を脳科学で鍛え、本当の意味で「賢い人」となりましょう。

重要な赤ちゃん&幼児教育

おどろく方も多いかと思いますが、11歳の時に知能(IQ)が高い人は、80歳になっても知能が高いままであり、高齢になってもボケにくい(認知症になりにくい)というデータがあります

だからこそ、子供の頃の教育が大切だと世界的に言われているのです。

しかし、なぜ幼児教育が良いのかという、具体的な根拠はありませんでした。

例えば、書店に行けば、「英才教育が必要」という本もあれば、「勉強などさせずに遊ばせた方が良い」という本など、たくさんの違う方法の育児教育本が発売されています。

とはいえ、近年の脳科学発展にともない、「どの時期に、どのようなことをすれば脳が発達するのか」という科学的根拠が少しずつ分かってきたのです。

それでは、具体的な説明をしていきます。

赤ちゃんは、1歳くらいまでの間で聞く・味わう・ニオイを嗅ぐなどの感覚につながる神経回路が刺激を受けて作られていきます。

そこで、1歳くらいまでは、感覚器を介して刺激することがオススメです。

例えば、音楽を聴かせてあげる、よく話しかけてあげる、ものを目で追えるスピードで動かしてあげるなどです。

また、おむつを替える時には声をかけながらしてあげると、赤ちゃんも脳も喜びます。

赤ちゃんの時にトレーニングが出来る脳の部位としてもう一つ、ミラー・ニューロンがあります。

ミラー・ニューロンというのは、1996年にリゾラッティらによって発見された脳の仕組みで、「見たものを真似する」ことを司っている部分です。

実は非常に重要な能力で、行動の学習や言葉の学習、さらには人の気持ちの理解にまで関係しているという研究結果が出ているのです

生きていく上でのことや社会性を身につける重要な能力です。

他人の表情を見て、その人が何を感じているか、やろうとしているかなどは、このミラー・ニューロンが働いてわかるといいます。

つまり、頭の中で相手の表情の真似をしてみて、「なるほど、こういう気持ちなのか」という相手の心情が理解できるようになるのです。

このミラー・ニュートンを鍛えることで、運動能力や言語能力が高くなるだけでなく、人の気持ちがわかる、空気が読める、「聡明な子供」に育ちます。

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1歳を過ぎたあたりから、複雑なものの形を見分けたり、いろいろな色の違いを理解できるようになります。

また、2~3歳になると、さらに理解が広がり、立体などの複雑な形でもわかるようになってきます。

この頃は、子供に考える余地を与えてあげましょう。

なんでも大人が「面白いでしょ?」とか「おいしいでしょ?」などと回答を誘導してしまうと、子供は考えることをしなくなります。

子供に、「自分はどう思うのか」を考えさせることが大切です。

また、子供とのリアクションのコミュニケーションをとることは、お父さん・お母さんの脳が活性化して、前頭葉や海馬がよく働くようになり、考えることや覚えることがよく出来るようになり、お父さん・お母さんの脳も発達するわけです。

高齢者にこうした子育てをお願いすれば、高齢者の認知症予防にもなって、一石二鳥ではないでしょうか。

さて、ここからは「脳と食べ物」についての話をしていきます。

是非お子様にも、脳に良い食べ物を与えてあげてください。

食べ物で脳を良くする

まず最初に紹介するのは、科学的に裏づけのある脳に良い食べ物である「大豆」です。

肝臓で、大豆に含まれる「大豆レシチン」という物質からコリンが作られ、これが脳内に運ばれて「アセチルコリン」が神経細胞のなかで合成されます。

ネズミを使った実験で、このアセチルコリンがネズミの記憶力を大いに増大させていることや、アルツハイマー病の人の脳からアセチルコリンが失われていることなどがすでに分かっています。

「アセチルコリン」は脳内で合成可能ですが、その原料であるリン脂質・コリン(レシチンなどから作られます)は、体内では原料を取らないと合成できません。

大豆レシチンや卵黄レシチンなどの原材料を摂取しないと、コリンができないので、脳の働きが低下します

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食事と脳の関係

ここからは、あまり知られていない「肥満が脳に悪い」という話しをします。

結論から言うと、人は太りすぎると、「食べることと寝ること以外のことは、何もしたくなくなってしまう」ということが、脳科学で分かってきました。

肥満が進むと、ドーパミン分泌が抑えられ、なにかに成功したり、満たされたりしても、脳が気持ちよくならなくなっていきます。

そして、食べ物への欲求だけは、どんどん高まっていきます。

やる気がなくなる結果、身体を動かさずにいて、食べることだけを行っていると、ますます太り、更にやる気がなくなります。

まさに負のスパイラル・・・いや、太のスパイラルですw

それでは、肥満の方はどうすればよいのでしょうか?

それは、空腹時に胃からたくさん放出されるホルモンである「グレリン」です。

簡単にいうと、あなたが「お腹が減ったな~」という時に、胃から血中にこのホルモンがたくさん出ています。

このグレリンが放出されると、脳が活性化して、やる気が出て行動したいという意欲が増します。

同時に、海馬が直接動いて、その働きを良くして、新しいことを覚える能力が発達することも分かりました。

ここで言えることは、「脳に良い食習慣とは、間食をせず、お腹がすくまでご飯を食べずにいる」ことで、よりやる気が出て、活動的になり、学習能力も上がるということです。

それでもお腹がすいて間食したい時には、ダイエット効果がある甘いものを食べましょう

脳はエネルギー源としてブドウ糖(グルコース)だけを使います。

脳を動かすガソリンにあたるものがグルコースですから、ガソリンがなくなれば脳は働かなくなります。

ですから、適度なグルコースの摂取は脳のために必須となります

ただし、糖分の摂りすぎには注意です。

必要以上にグルコースを摂取してしまうと、使われないグルコースは脂肪となって脂肪細胞に蓄えられてしまうからです。

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また、血糖値が高かったり、低かったりの状態、つまりうまくコントロールが出来ない状態が続いている方も注意が必要です。

なぜなら、血糖値をうまくコントロールできない状態が続くと、疲労感が出る・うつ症状が出る・気分のコントロールができなくなる・集中力が欠如するなど、様々な状態異常が出てきます。

加えて、糖分の過剰摂取そのものが、心の健康や日常生活に悪影響を与えているという報告も無数にあるそうです。

過剰に糖を摂取することで、攻撃的行動・不安・多動・集中力の欠如・うつ・疲労感・学習障害などを引き起こしやすいと言われています。

食生活や健康が不安な方は、身体の解毒をするのがオススメです。

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DHAについて

DHAそのものは脳にもっとも多く含まれている必須脂肪で、不足すると記憶力が低下するといわれています。

また、DHAを摂る事により、アルツハイマー病を出来る可能性があるそうです。

さらにDHA摂取時に運動することにより、効率よく脳が活性化するのでオススメです。

DHAは、よくいわれるように青魚に多く含まれています。

マグロの脂身(トロ)に非常に多く、次いでサバ、サンマ、うなぎ、イワシ、ニシン、サケ、アジなどに多く含まれています。

※ただし、マグロの赤身には豊富に含んではいないようです。

もしこうした魚が苦手で食べられない方や一人暮らしでなかなか食べるチャンスがない方は、サプリメントを活用すると良いでしょう。

また、うつなどの心の問題を抱えていたり、不安や心配事が続いている・落ち着かないなどの方は、DHAを多く摂取することにより、うつ病などの心の病気になりにくく、また回復が早まると思われているそうです。

オリーブオイルについて

オリーブオイルは、昔から食品の保存に使われてきました。

なぜオリーブオイルが保存に良いかというと、オリーブオイルに含まれるポリフェノール類が、強い抗酸化作用を示すからです

このポリフェノールは、体内での活性酸素の活動を抑え、血管の詰まりや組織の老化を抑える働きがあることがわかっています。

また、オリーブオイルを使うことで、血圧や悪玉コレステロール値、中性脂肪値が下がったという報告もあります。

青魚同様、オリーブオイルも積極的に摂取していきましょう。

☆その他、ワンポイントアドバイス

アルツハイマー病の発症リスクを軽減・予防したい方は、運動と食事が大切です。

さらに、両方を同時に行うことで、より高い効果があると言われています。

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生活習慣次第で、脳が良くなり、幸福感も増す

脳を良くして、知能を高め、やる気が出て、健康になり充実感が出てくるという効果のある、ぜひ取り入れて頂きたい生活習慣について、紹介させて頂きます。

たとえば、日記を書いたり、家計簿をつけたり、食べたものの記録をつけたりなどといった習慣を持てれば、脳には非常に良い影響を与えます。

もちろん先に説明したダイエットも脳に良いと言えます。

また、ダイエットに関係なく、運動を行うことが脳の活性化につながります。

特に走ることは非常に脳の活性化に役立ちます。

走る行為は、脳を複雑に刺激します。

現代のロボットであっても、人間と同じように走ることが難しく、二本足で走ることは非常に複雑な行動なのです。

「最近、脳の機能が衰えてきたな」と思う方は、是非ジョギングを始めてみてください。

必ず脳にも良い効果がありますよ。

そして、運動はストレス発散にもなります。

ストレスを継続的に受けているとい方は注意が必要です。

脳の様々な部位が、ストレスによって疲弊・萎縮など、こわれていくと言われているからです。

また、美しいものを見るだけで脳が良くなるという研究結果も多数あるそうです。

美しいものを見ると、後頭連合野や10野が活性化するそうです。

自然や美術、美しい人やオシャレな物など等、積極的に眺めるようにしましょう。

最後に

いかがでしたでしょうか。

今回は、脳科学の視点から、老若男女に活かせたり、参考になる情報をお伝えしました。

近年では、脳科学が取り上げられることが多くなり、研究も進んでいるそうですが、まだまだ謎が多い部分であり、どの情報が正しいのか分からないほど色々な本・雑誌が出回っています。

この記事でまとめたのは、そんな脳科学の情報の中でも、かなり信ぴょう性のあるものばかりです。

是非、参考にして頂き、子育てや病気の予防、健康に活かして下さい。

最後まで読んで頂いた方、ありがとうございました。

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