乳がんについてのまとめ記事(早期発見&治療・検診・医療用ウィッグ)※新しい情報は随時追加更新していきます。

今回は、乳がんの疑いがある私の友人や、乳がんに対して不安な方、乳がんと戦っている方へ、勇気づけられるような記事を書きたいと思います。

私は男性ですが、乳がんの疑いがある友人の気持ちが少しでも分かるように知識を付け、読み返せる記事を書きたいと思いました。

乳がんの疑いがあるというだけで、どれだけ怖く・不安なのだろうと思うと他人事ではありません。

一人でも多くの方が、乳がんに悩まされないようになれば良いと、本当に思います。

それでは乳がんについての記事を書いていきます。

まず始めに、乳がんでの死亡率は年々減少傾向にあるそうです。

理由は、テレビや雑誌などでも取り上げられることが増え、乳がんに対する知識や意識が高くなったことで、早期発見に繋がっていることが大きいそうです。

ハリウッド女優であるアンジェリーナ・ジョリーが、遺伝子検査で遺伝性乳がん・卵巣がん症候群(HBOC)で、将来87%の確率で乳がんが発症すると医師から告げられました。

彼女は、将来の発症を防ぐために両側の乳房を全切除し再建したことを世間に公表し、日本でも話題になりました。

このように、医学の発展もあり、早期に対処をすることにより、未然に防げることも多くなってきました。

私なりに有益な情報をいろいろな角度から書いていきますので、是非参考にしてみて下さい。

※年々医学は発展していますので、この記事に載っている内容が全て正しいとは言えません。

ただし、参考になる内容はたくさんありますので、まずは知識を付けて頂き、早期発見・治療を目指しましょう。

検診での早期発見・早期治療が大事

乳がんの発症は、30代後半から増え、ピークは40~60代と言われています。

乳がんは発見が遅れれば遅れるほど、乳房や命の心配だけでなく、再発の不安や経済的負担・精神的ダメージなど、マイナス要因が増える病気です。

そうならないためにも、早期発見で正確な診断を受け、最適な治療を受けることが必要です。

乳がんの発生や増殖には女性ホルモンのエストロゲンが関与しており、生涯の分泌量が多いと乳がんリスクが高まるといわれています。

エストロゲンは妊娠時には分泌が抑えられます。

そのため、出産回数が多いと生涯の分泌量も少なくなりますが、現代女性は多産だった昔の女性に比べて出産回数も少ないうえ、初潮の年齢も早まっているので月経回数がかなり多く、エストロゲンの生涯分泌量は、より増える傾向にあります。

乳がんの厄介なところは、初期にはほとんど自覚症状がありません

自分で触って気づくのは、一般に2cm以上といわれており、早期発見のためには定期的に検診を受けるのが唯一の方法なのです

※40代以降は2年に一度の検査をオススメします。

乳がんの治療は、発見時の進行具合によって異なります。

手術でしこりを取ればそれで完治、というわけではありません。

手術では、乳房以外の場所に転移しているかもしれないガン細胞まで残らず取ることは出来ません。

ですから、再発予防のために、術後に放射線で局所への追加治療や、抗がん薬などで全身に対する治療を行います。

ホルモン療法中は妊娠が出来なくなりますし、更年期のような症状に悩まされる方もいます。

さらに、乳がんは再発の不安を長く抱えなければなりません。

胃がんや大腸がんなどは5年間再発がなければ一応安心といえますが、乳がんは5年過ぎてからの再発も多いため、目安は10年です

※再発しても、希望を持って治療に取り組みましょう!

新薬など治療は常に進化しており、生存期間も年々延びています

組織診の結果でがんか否かが確定する

☆1次検診での「要精検」は心配しすぎずに!ただし必ず2次検診を受けて下さい。

乳がん検診(1次検診)は、あくまでガンの疑いの有無を振り分けるためのスクリーニングです、

検診結果で「要精検」となっても、必ずガンというわけではありません。

心配しすぎずに、速やかに精密検査(2次検診)を受けて下さい。

1次検診を1000人が受けたとすると、約50~100人が要精検になります。

そのうち本当にガンなのは約2~3人とほんのわずかです。

しかし、だからといって放っておくのは絶対にやめて下さい。

※ここからは、抗がん剤治療が必要になった場合のことを書きます。

抗がん剤治療中もオシャレにウィッグ

抗がん剤治療に伴う副作用に悩む人は少なくありません。

中でも、脱毛は女性にとって心のダメージが大きいといわれています

しかし、治療中のある一定期間だけのことと前向きに捉え、オシャレを楽しみましょう。

見た目を気にせず外出ができるウィッグの存在は、精神的なケアという点でも大きな役割を果たします。

抗がん剤治療がスタートすると、個人によって違いはありますが、多くの場合投与から10~20日後ほどで脱毛が始まります。

そして、約1ヶ月半程度で、ほとんどの髪が抜けます。

ですから、一般的にウィッグの用意は抗がん剤治療が始まる前に行っておくほうが良いといわれています。

いくら治療前に説明を受けていても、実際に髪が抜けてくるとショックを受けて気持ちが落ち込みがちですが、事前に今までどおりのスタイル、あるいは長年憧れていたスタイルのウィッグを用意していることで、気持ちを支えてくれます。

今回は、ここまでですが、随時情報が入り次第、追加更新していきます。

最後まで読んで頂いた方、ありがとうございました。

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