心理学を学んで、日々の生活に活かそう!(黄昏時効果・単純接触・返報性の原理・一貫性の原理・類似性の原理・ランチョン・テクニック等など)
今回は独学で学んだ心理学についてまとめていきたいと思います。
心理学のはじまり
現代の科学的な心理学が誕生したのは19世紀末です。
心理学の父と呼ばれるドイツの哲学・物理学者のヴントが、ドイツのライプツィッヒ大学で心理学実験室を開設したのが始まりとされています。
黄昏時効果
人間の思考や判断能力は朝起きてからの経過時間や周囲の気象の変化によって、上下の波を繰り返し、夕方になると疲労や周囲の暗さなどが相まって、激しく低下すると考えられています。この時間を使い、プレゼンや交渉の成功を高める。また、周囲の意見に流されやすくなる。
単純接触
同じフレーズを何度も繰り返して語るなど、特定の刺激を繰り返し人に与えることで、その刺激や刺激をもたらす人やモノに対する警戒心を解き、逆に好意を抱かせるのです。
スーパーやコンビニなどが左回り設計が多い理由
人間は心臓がある左側に回るときは周囲の空間を気持ちよく感じやすく、反対に右側に回るときは気持ち悪く感じやすい為、左回り設計にすれば顧客満足度を上げたり、居心地の良い空間だと思わせる効果がある。
返報性の原理
人間は自分ひとりが得をしすぎると不快に思う。
人が相手から何かを与えられた場合には、お返しをしなくてはならないという「社会的模範」を考える。
お返しが不可能なほど多く得をしてしまうと、罪悪感と心苦しさを覚えるようになります。これを「心理的負債」といい、お返しをしたいと思う心理を「返報性の原理」といいます。
一貫性の原理
人間は一度決めたことは、損をしてもやり続ける。
類似性の原理
人は自分に似た相手に好意を持つ。
人は自分と話が合う人や、同じ趣味を持つ人、物事の考え方が似ている人と一緒にいることで楽しいと感じたり、安心感を抱くものです。
それは、自分と同じ意見の相手と一緒にいることで、いつも自分自身を正しいと肯定していられるからです。
社会的証明の原理
多くの人がやっていることこそが正しいと思ってしまう心理。
権利の原理
※人は権威のある人に強い影響を受ける
①賞勢力・・・この人物に従うと「いいことがある」と思わせる影響力
②罰勢力・・・この人物に従わないと「罰や損失をこうむる」と思わせる影響力
③正当勢力・・・社会的な立場上、従うべきであると思わせる影響力
④専門勢力・・・専門家という立場に従おうと思わせる影響力
⑤参照勢力・・・魅力ある人物に憧れ、真似をしたいと思わせる影響力。
CMで人気タレントを起用するのは、この影響力を利用しているからで、購買欲を刺激する狙いがある。
希少性の原理
手に入りづらいものほど、手に入れたくなるという心理
名前を頻繁に呼んで親密度を増す
人間は自分の名前が会話に出てくると関心を向けずにはいられません。
名前を連呼されているうちに、相手に対して親近感を覚えるようになるのです。
オープニング握手
握手は自然な関係性を築くことになりますので、距離感がグッと近くなります。
また、同じ握手をするのにも、3秒くらいしっかりした握力で握りましょう。
握られた相手はあなたに積極的な印象を持ち、好意的に受け止めてくれます。
ランチョン・テクニック
人間の脳はおいしいものを食べたり、素敵な雰囲気の場にいるときは否定的な思考にならず、そのときのことをよく記憶しているといわれています。
おいしい食事や楽しい時間のなかで交わされた会話や人物に人間は好印象を抱く。
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