【久保建英】選手がコパから帰国した時に手に持っていたレアな本「スタジアムの神と悪魔」&「君の膵臓をたべたい」「おれ、バルサに入る!」をご紹介!

今回は、レアルへの移籍が決まった久保建英選手がコパ・アメリカから帰国した際に、手に持っていた本をご紹介します。

東スポWebからの抜粋】

サッカー担当記者

日本代表MF久保建英(18)が南米選手権(ブラジル)から帰国し、成田空港のロビーに現れたときに「スタジアムの神と悪魔」(みすず書房)という本を手にしていましたよね。

デスク

ウルグアイ人の著者によるサッカーにまつわるエッセー集だったな。
久保効果で大反響だったとか?

サッカー担当記者

出版社によると、今のところ反響は大きくないようですが「お宝本」だったことがわかりました。
1998年4月の出版で、もう在庫がないとのこと。
インターネット販売大手「アマゾン」などでも購入できません。
しかも増刷の予定はないそうです。

※確認しましたが、確かに楽天・アマゾン共に現在は在庫切れでした。
購入したい方は、中古販売にて購入下さい(一応、楽天・アマゾンの商品リンクを載せておきます)

デスク

久保がキッカケで興味を持つ人もいそうだけど、古本屋を探して回るとかしないと入手できないってことか・・・。
そんなレア本を18歳の選手が持っているなんて意外な一面もあるんだな。

サッカー担当記者

実際、久保の趣味は読書です。
今季はじめにJ1FC東京が作成した各選手のオススメ本の中で久保は映画化もされた青春小説「君の膵臓をたべたい」(双葉社)を挙げていました。
こちらは読みやすい小説ですし、どうやら読書は幅広いジャンルをカバーしているようですね。

デスク

もしかしたらピッチ上で見せる創造力あふれるプレーにも読書が役立っているかもしれないな。




ウィキペディアより抜粋】

経歴

☆プロ入り前

2004年3歳の時、父もコーチとして参加していた東京都稲城市の坂浜サッカークラブでサッカーを始める。
小学2年生だった2009年8月、パンフレットに「MVPに選出された選手はFCバルセロナと試合が出来るチャンスが与えられる」との告知を見て参加したFCバルセロナキャンプ(2007年より日本国内で毎年開催)でMVPを獲得。
2010年4月、FCバルセロナスクール選抜としてベルギーで開催されたソデクソ・ヨーロピアン・ルーサスカップに参加。
チームは3位に終わったが、通常は優勝チームから選出される大会MVPに輝いた。
小学校3年生の時に川崎フロンターレの下部組織に入団。
2011年8月、FCバルセロナの下部組織カンテラ(ラ・マシア)入団テストに合格し、スペインに渡る。
10-11歳で構成されるアレビンCに入団した。
2013‐14年は地中海カップU-12トーナメントで大会得点王とMVPになり、またリーグ、カタルーニャ杯などのトーナメント制覇に貢献した。
2014-15年はインファンティルA(13-14歳で構成)に所属。
しかしFCバルセロナの18歳未満の外国人選手獲得・登録違反により久保の公式戦出場停止処分が続き、2015年3月、日本に帰国してFC東京の下部組織に入団した。

2016年、中学3年ながらFC東京U-18に飛び級で昇格。
日本クラブユースサッカー選手権では飛び級で出場し、大会史上初となる中学生ながら得点王(5得点)に輝いた。
9月、FC東京のトップチームに2種登録される。
同年11月5日に行われたJ3リーグ第28節AC長野パルセイロ戦に後半開始から出場し、Jリーグ史上最年少記録を塗り替えた。

2017年3月12日、J3開幕戦のカターレ富山戦では初の先発フル出場を果たした。
4月15日、J3第5節のセレッソ大阪U-23戦では15歳10カ月11日でJリーグ最年少得点を決めた。
5月3日、ルヴァンカップ第4節の北海道コンサドーレ札幌戦で後半21分から途中出場し、トップチームデビューを果たした。
また、Jリーグの選手としては初の21世紀生まれである。

☆FC東京

2017年11月1日、FC東京とプロ契約を結んだことが発表された。
11月5日、J3第30節のガンバ大阪U-23戦でプロ入り初得点を決めた。
11月26日、J1第33節のサンフレッチェ広島戦で途中出場からJ1リーグデビューを果たした。
16歳5か月22日での出場は森本貴幸、宮吉拓実に続いて歴代3位の年少記録となった。

2018年2月24日、J1開幕戦の浦和レッズ戦では途中出場を果たした。
3月7日、ルヴァンカップ第1節の横浜F・マリノス戦ではプロ入り初先発。
3月14日、ルヴァン杯第2節のアルビレックス新潟戦でトップチーム初得点を含む大会最年少ゴールを決めた。
3月25日、J3第4節のカターレ富山戦で今季リーグ戦初得点を決めた。
しかし、監督の長谷川健太から守備時の運動量を求められるJ1リーグ戦ではベンチ入りの機会が徐々に減少。

2018 FIFAワールドカップに日本代表のトレーニングパートナーとなるU-19日本代表に選出され帯同。
ロシアでのA代表メンバーとの練習やロシア現地で日本のグループリーグでの戦いを観戦後は、自身の主戦場がJ3リーグとなっている現状に危機感を募らせ、FC東京首脳に「新しいチャレンジがしたい」と環境を変えることを直訴。
FC東京は当初J2への育成型期限付き移籍を提案したが、久保がJ1でのプレーにこだわり、監督の長谷川も慰留したが久保の意思が固く、横浜F・マリノスへの期限付き移籍を容認することとなった。
長谷川は久保に足りなかった部分を「オフ・ザ・ボール時の動きの量と質が足りていなかったが、この半年で落とし込めてシーズン後半の彼に期待していたので慰留したが変化を望む意志が固かった。新天地で力を発揮してもらいたい」
「才能ある選手なので、日本全体でサポートしていくことが大事」と久保を送り出した。

☆横浜F・マリノス

2018年8月16日、横浜F・マリノスへの期限付き移籍が発表された。
8月22日、天皇杯4回戦のベガルタ仙台戦で移籍後初先発し、初アシストを記録した。
続く8月25日、第24節のヴィッセル神戸戦では56分に松原健から折り返しのパスを受けると、ワントラップから左足の豪快なハーフボレーでJ1リーグ初得点となるゴールをマークし、勝利に貢献した。
この得点は森本貴幸に続く歴代2位の最年少得点となった。

☆FC東京復帰

2019年、FC東京に復帰。
2月23日、開幕戦の川崎フロンターレ戦では、クラブ史上3番目の若さとなる17歳9か月19日でスタメンに抜擢された。
3月10日、第3節のサガン鳥栖戦では初のフル出場を果たし、初アシストで勝利に貢献した。
5月12日、第11節のジュビロ磐田戦でFC東京の選手としてリーグ戦初得点を決めた。
6月1日、第14節の大分トリニータ戦では2ゴールを挙げ自身プロ初の複数得点を決め勝利に貢献した。

6月14日にスペインのレアル・マドリードへ移籍する事を発表。
移籍発表時点では、FC東京はリーグ首位であり、久保もレギュラーとしてチームに貢献していた中での移籍だった。
しかし、移籍発表翌日にFC東京の代表取締役社長である大金直樹のコメントで「加入する時点から、久保選手の海外でプレーしたいという想いが強く、18歳を迎える時にはもう一度その可能性を確かめるべく、クラブとの契約期間はその日までとなっておりました」と久保が18歳の誕生日を迎えた同年6月4日に契約が終了していた事を明かした。
契約終了後にFC東京も契約延長のオファーを出し、久保も「FC東京の今シーズンのチーム状況、自身の成長の実感から、本人はそのまま残留して優勝に貢献したい」という気持ちがあったものの、最終的にはレアル・マドリードへの移籍を決意した。

☆レアル・マドリード

2019年6月14日、リーガ・エスパニョーラ(スペイン)のレアル・マドリードへ移籍する事がクラブの公式サイトで発表された。1年目はBチーム相当であるカスティージャでプレーし、2年目にはトップチームへの昇格あるいは別のトップレベルのクラブへの放出を約束したと伝えられている。

☆代表経歴

2016年、U-16日本代表としてAFC U-16選手権に参加。
大会得点ランキング2位となる4得点をあげて、FIFA U-17ワールドカップの出場権の獲得に貢献した。
同年11月、アルゼンチン遠征(11月30日 – 12月10日)を行うU-19日本代表に飛び級で初選出された。
15歳5カ月20日での選出は史上最年少で中学生でU-19日本代表選出は史上初となる。
そして、U-19アルゼンチン代表との親善試合でU-19代表デビューを果たした。

2017年、ドイツ遠征(3月19日 – 3月29日)を行うU-20日本代表メンバーに選出され、U-20ドイツ代表との親善試合を含む4試合に出場し、2得点を挙げた。
同年5月2日、2017 FIFA U-20ワールドカップに挑むU-20日本代表に飛び級で選出された。
5月21日、初戦のU-20南アフリカ戦で途中出場から堂安律の逆転ゴールをアシストして勝利に貢献した。
9月、FIFA U-17ワールドカップのメンバーに選出。
10月8日、U-17ホンジュラスとの初戦では1得点1アシストの活躍で勝利に貢献した。

2018年、AFC U-19選手権のメンバーに選出。10月19日、初戦のU-19北朝鮮戦では直接フリーキックを決めて勝利に貢献した。

2019年5月23日、キリンチャレンジカップの日本代表メンバーに初選出。
21世紀生まれの選手がA代表に選出されるのは史上初である。
その翌日に発表されたコパ・アメリカに臨む東京五輪世代中心で構成された日本代表にも選出された。
6月9日、キリンチャレンジカップのエルサルバドル戦にて後半22分から途中出場し、A代表初出場を果たした。
市川大祐に次ぐ史上2番目の若さでのデビューとなった。
コパ・アメリカでは、初戦のチリ戦で代表初スタメンを果たし、グループリーグ全3試合に出場した。
レアル・マドリード移籍発表後すぐの大会だったため、日本だけでは無く海外からも注目されたが、海外メディアも久保のプレーに高い評価を与えている。
チームはグループリーグ敗退となったが、この大会でのラストパス本数はグループリーグ終了時点で大会最多の8本と数字でも結果を残した。

☆人物

FCバルセロナの育成組織出身で、ポジション及びプレースタイルがリオネル・メッシと似ていることから「和製メッシ」と呼ばれる。
バルセロナのカンテラに所属していたダビド・バブンスキー(2017-2018年横浜F・マリノスに所属)は久保を「小さい時の自分の姿を思い出すようだった」と記憶していた。
FC東京トップチームデビュー戦となった2017ルヴァンカップ第4節・札幌戦では84分に直接フリーキックの機会があり、久保が倒されて得たFKだったこともありボール地点に集まった高萩洋次郎や阿部拓馬、東慶悟の3人から「蹴っていいよ」と言われたため、デビュー戦の久保がキッカーを務めたがボールはわずかに枠の外に外れた。
横浜F・マリノス入団時の会見で背番号はFC東京での番号と同じく15番になったことについて「理由は特にというものは無いですが、15番が好きというのはあります。空いている番号の中から自分で選ばせてもらった。(1や5ではなくて)15が好き」とコメント。なおFC東京U-18(2017年)での背番号も15であった。

☆所属クラブ

※ユース経歴

2004年 – 2005年 坂浜サッカークラブ
2006年 – 2007年 百合ヶ丘子供サッカークラブ
2008年 – 2009年 FCパーシモン
2010年 – 2011年 川崎フロンターレU-10
2011年 – 2015年 FCバルセロナ ユース
2015年 FC東京U-15むさし
2016年 – 2017年 FC東京U-18 2016年 – 2017年 FC東京(2種登録選手)

※プロ経歴

2017年11月 – 2019年6月 FC東京 2018年8月 – 同年12月 横浜F・マリノス(期限付き移籍)
2019年7月 – レアル・マドリード 2019年7月 – レアル・マドリード・カスティージャ

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