【サッカー日本代表】キリンチャレンジカップ2019日本VSトリニダード・トバゴ戦総評!

今回は、キリンチャレンジカップ2019の日本代表VSトリニダード・トバゴ戦について、管理人目線での総評を記事にしたいと思います。

今日の試合、3バックは元々賛成でしたが(世界の強豪との試合を考えて)、相手はFIFAランキング93位のトリニダード・トバゴ。

格下相手のホーム戦、本来なら勝たなければいけない試合でした。

結果はご存知の通り、0-0の引き分けでした。

※ニュースなどでは、昔から変わらずの「決定力不足」が騒がれていました。

しかし、私からすれば、今日の試合は完全に采配ミスです。

今日の試合、スタメンで南野選手を外し、ダブルボランチの采配をし続けたのが問題だと思います。

攻撃について

まず攻撃については、シャドーで動き回り岡崎選手の良さを持つ南野選手がいない事で、単純に中島選手・堂安選手が活かせなかった事が得点力不足に繋がりました。

※南野選手が動き回り、自分でも仕掛ける事が出来るから、スペースが空いて中島選手や堂安選手・柴崎選手の仕掛けやパスが活きる。
さらには、南野選手という選択肢が増える為、サイドハーフも活きます。

トバゴのように、引いて守る戦術を取る相手に対しては、南野選手や岡崎選手のようにバイタルエリア周辺で動き回り、時には裏への飛び出しを狙うような選手が有効です。

何よりも「三銃士」とも言われ、ここまで素晴らしいコンビネーションで結果を残してきた中島・南野・堂安を外してしまったら、今までの積み重ねが何だったのか?とも思います。

現在の日本代表の場合は、南野選手が不調の場合は、香川選手や久保選手に替え、堂安選手が不調の場合は、伊藤選手や久保選手が理想だと思います。

リードを奪い、試合を決める戦い方になる場合は、中島選手に替えて原口選手が良いと思います。

守備について

守備については、引いて守り、カウンター狙いのチームに何故ダブルボランチの3バックなのか?

今日の試合では柴崎選手のアンカー&ゲームコントロールのみで十分だと思います。

※これが世界の強豪国との試合で、前から仕掛けてくる相手に対しては、今日のフォーメーションからのカウンター狙いが有効になると思います。

その辺りは、先日対戦したコロンビアの監督のように、相手に合わせて有効なフォーメーションを考えたり、変更する事が重要です。

今日の試合では、選手交代時にボランチを一枚削り、ボランチに替えて南野選手を投入しなかった時点で、日課のウォーキングに出かけてしまいました。

※中島選手との交代だったのも大きな理由です。

まとめ

攻撃こそ最大の防御です(有効な攻撃が出来ている場合)

※相手の守備陣を下げ続ける事が守備力アップにつながります。

その攻撃力を削いでまで、ダブルボランチにする必要はないと思います(3バックの場合)

※4バックの場合は、相手とのマッチアップやフォロー・サイドバックの上がりを考えた時に、ダブルボランチの方がバランスをとりやすいと考えます。

余談ですが、私が一番理想だと思っているフォーメーションは、CL2連覇した時のジダン監督が用いたダイヤモンド型の4-4-2です。

ただし、その戦術を使う場合は、カゼミロ選手のような守備力やフィジカル力に優れたアンカーが必要ですが・・・

話しを戻し、どの国・クラブチームでも選手の長所を活かす戦術がとれる事が総合のチーム力アップにつながります。

中島選手や久保選手に注目が集まっていますが、何よりもどの選手も活かせる采配を希望します。

注:森保監督への批判ではなく、客観的に見た個人的な感想です。

※賛否両論あると思いますので、コメントを頂ければ返答させて頂きます。

最後まで読んで頂いた方、ありがとうございました。

頑張れ、サッカー日本代表!!

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