【日記】おじいちゃんやおばあちゃんへの対応について

今回は、久しぶりに個人的な日記を書こうと思います。

サラリーマン時代を卒業して、現在は実家にてほぼほぼデスクワークを毎日している私ですが、実家で暮らしていると外にいる時にはなかなか気づかなかった出来事に最近は悩んでいます。

父は普通のサラリーマンなので普段は外で仕事をしており、母はパートをしながら家の事やおじいちゃん・おばあちゃんを病院に連れていってと毎日忙しくしています。

そんなおじいちゃん・おばあちゃんについてですが、私の家は父が婿養子で、家に住んでいるおじいちゃん・おばあちゃんは母の実の親です。

父も母も基本的には良い親だし、良心も持ち合わせていると思っていますが、父はおじいちゃん・おばあちゃんの事は母に任せて関与してきません。

そのため、実の娘である母が普段はおじいちゃん・おばあちゃんと接する機会が多いのですが、いつもおじいちゃん・おばあちゃんを見る目がきつかったり、口調が悪くなってしまったりしているのです。

実の親だからこそ、そうなってしまうのかもしれませんが、耳が遠くなったおじいちゃん・嫌味や小言が多い足の悪いおばあちゃん、その世話に疲れていることもあり、私が実家に帰ってきた当初は顔を合わせる度に大声のケンカをしていました。

※母の名誉のためにも先に話しておくと、私の母は本当に一生懸命の人で、猪突猛進タイプの人ですが、基本的にはおじいちゃん・おばあちゃんの事を愛していますし、ちょっとでも調子が悪くなれば仕事を休んで病院に連れていったり、おばあちゃんが入院していた時は晩御飯の支度が遅くなっても、毎日遠い病院へお見舞いに行っていた母です。

しばらくは我慢して母に任せていましたが、あまりにもひどく、毎日の様に繰り返される大声でのケンカにこのままだと自分がノイローゼになると思い、私も口を出すようになりました。

現在では、私が強く話した事もあり、母やおじいちゃん・おばあちゃんの大声でのケンカはなくなりました。

そんな中、今日私はおじいちゃんに怒鳴ってしまい、自分自身が深く考え込んでいる出来事がありました。

父もそのタイプですが、日頃から比較的神経質な私。

普段は黙って一人で過ごしているのが好きなタイプです。

そんな私が家にいる時にどうしても止めてほしいのが、トイレ等のドアや扉を閉める時になる音です。

私の家は昔ながらの木造住宅で、大きな吹き抜けや屋根裏部屋などがある造りです。

さらに私の部屋(2F)は元々父がオーディオ部屋として使っていた部屋なので防音仕様となっており、私が出す音はしずかに聞こえますが、逆に家の内側からの音に対しては部屋から音が出て行かず、響き渡るようになっています。

その為、何度か家族全員に扉やドアを静かに閉めてくれるようにお願いをしておりました。

父や母、おばあちゃんは私に気をつかって静かに閉めてくれるようになりましたが、おじいちゃんだけは耳が悪い事もあってなかなかなおりませんでした。

そんな事もあり、私は音が気になる箇所に防音用のクッションを両面テープで貼りました。

そのデメリットとしては、クッション分の厚みがある為、ドアや扉を閉める時に閉まりにくくなってしまった事です。

しかし、ゆっくりと押し込む様にドアを閉めればしっかり閉まる様になっています。

おじいちゃんだけが、何度話してもやり方を教えても嫌がらせの様にバタンバタンとドアを閉めていたのです。

ついに切れてしまった私は、おじいちゃんに今日怒鳴ってしまいました。

私が、母とおじいちゃんの口ケンカに耐えれなかったように、その音に関する事も私自身耐えれない事だったのです。

私も普段は大声で怒鳴ったり、怒ったりはしません。

しかし、何度も何度も、しかも毎日同じことをするおじいちゃんに腹が立って自分自身を抑える事が出来なかった私・・・

自分なりには、この先の事も考えて間違った事を言ったつもりはありませんが、しかし、おじいちゃんは私の事を昔から本当に可愛がっていてくれた大切なおじいちゃんです。

私には10歳離れた妹がいるのですが、小さい頃、働いていた父や母やおばあちゃんの変わりに私の面倒を見てくれていたのがおじいちゃんです。

私が高校の時は、いつも私を高校の近くまで迎えにきてくれていた優しいおじいちゃん・・・

そんな大事なおじいちゃんに怒鳴らなければいけなかった私自身に嫌気がさした日でした。

しかも、これは私の仮説ですが、うるさい音を気にする私を気にして、おじいちゃんなりにドアノブをひねりながらドアを閉めていたから、余計にドアが閉まりにくかったのかな?とも思います。

まだまだ未熟な私・・・

切れて怒るのは簡単です。

でもその前に色々を考えるべきでした。

何度も言いますが、おじいちゃんは私の事が大好きだし、私もおじいちゃんが大好きです。

ドアの音については、今日1Fトイレのクッションを剥がしたので改善されると思います。

しかし、おじいちゃんも私もお互いが笑って暮らせる様に私なりにさらに考えた事があります。

それは耳の悪くなってしまったおじいちゃんへの補聴器のプレゼント。

耳が悪ければおじいちゃん自身も何度も聞きなおさないといけないし、2回目に同じ話をしなくてはいけない家族の話し方や顔も悪くなってしまうからです。

さらに、おじいちゃん・おばあちゃんが大好きなお寿司屋さんに連れていくのと、雑草が伸びてきている畑に一緒に行き、一緒に畑仕事をする事です。

おじいちゃんやおばあちゃんは私と一緒に過ごせるだけで幸せを感じてくれる事はよく分かっています。

しかし、普段は自分の事に精一杯で、母に任せきりになってしまったり、おじいちゃん・おばあちゃんとのコミュニケーションが減ってしまったりする私。

おじいちゃん・おばあちゃんが毎日笑顔で過ごしていける様に、私自身も成長しなければと強く思った一日でした。

よく分からない記事になってしまいましたが、どうしても自分の頭を整理するため、さらに自分への戒めとしても記事を書いて残しておこうと思いました。

最後まで読んで頂いた方は、ありがとうございました。

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日記, 翔平

Posted by shohei